択捉島キトヴィ(内岡)の住民がCitysakh.ru編集部に連絡し、悪臭が生活を蝕んでいると訴えた。住民によると、魚の廃棄物から作られた肥料の悪臭は、キトヴィで稼働している水産加工場から発生しているという。住民は、クリル地区議会のタチアナ・ベロウソワ議長にも悪臭に関する苦情を申し立てた。
住民は「子供たちと散歩することも、アパートの換気をすることも、洗濯物を外に干すこともできません」と訴える。キトヴィ村の代表者の一人は、工場のフィルターは数年前に交換され、その後、状況は落ち着いたものの、時が経つにつれて全てが元の状態に戻ってしまったという。(citysakh.ru 2025/7/2)
