択捉島のクリル地区行政府 議会に機構改革案を提案 2部署廃止、職員削減、予算節約が狙い

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択捉島クリリスク(紗那)で2日、クリル地区議会の第37回会議が開催され、地区行政府側から新たな機構改革案が提案された。発表によると、この文書は「サハリン州クリル地方自治体の行政機構を最適化し、責任と権限を再配分し、自治体職員数を削減する」ために策定された。

案では、2つの部署が削減され、新たに副市長ポストが増設されるほか、多くの職員の地位の見直しが行われることで、全体として職員数が減少する。提案者は新たな機構により、かなりの予算が節約できるとしている。(択捉島の地元紙「赤い灯台」テレグラム2025/7/3)

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