色丹島・斜古丹 日本の風邪薬「パブロン」を持ち込んだ甲板長を起訴

色丹島の話題

麻薬成分を含む風邪薬を違法に持ち込んだとして、色丹島マロクリリスコエ村(斜古丹)在住の47歳の甲板長が起訴された。

サハリン州国境警備局によると、甲板長は海外出張中にジヒドロコデインを含む風邪薬「パブロン・ゴールドA」50グラムを購入した。極東運輸警察は「被告人は、これらの薬物がロシアへの輸入禁止であることを理解していたものの、規定の方法で申告せず、ユーラシア経済連合(EU)の税関国境を越えてロシア連邦に違法に持ち込んだ」と報告した。

甲板長はロシア刑法第229条第1項に基づき起訴され、国後島の南クリル地方裁判所に送致されている。(astv.ru 2025/7/7)

タイトルとURLをコピーしました