12日、国後島オトラダ村(近布内)にある観光スポット「悪魔の指(ローソク岩)」の海岸で、「漁師の日」を祝う盛大な行事が開催された。

この行事は、テロ対策を含め、必要な安全対策を遵守して開催された。南クリル地区のゴミレフスキー市長が島内の漁業従事者たちの献身的な働きに感謝の意を表し、表彰状と感謝状が贈られた。

地区文化会館のクリエイティブグループによる大規模なコンサートが野外ステージで開催された。文化関係者たちは、多彩なエンターテイメントプログラムを用意した。

地元の商店街の人たちも祭りに参加し、参加者全員に魚のスープと温かいお茶を振る舞った。魚のスープはラグンノエ村(ニキシロ)の軍隊の料理人によって作られ、その魚は南クリルルィブコンビナート工場の漁師によって提供された。(南クリル地区行政府テレグラム2025/7/12)

