北方領土・択捉島の飲酒運転者に懲役1年の実刑判決

択捉島の話題

択捉島の住民レオニード・Bは、度重なる飲酒運転で刑務所に送られる。レオニードは2年前の10月、飲酒運転で250時間の社会奉仕活動と、免許停止2年間の判決を受けていた。

しかし、今年 9 月 3 日、レオニードは「火の水」を飲むとトヨタ車のハンドルを握り、ドライブに出かけた。クリリスク(紗那)周辺を運転し、ルイバキ村(有萌)に向かったところで、交通警察官に止められた。

明らかにアルコールのにおいがしたため、交通警察に連行され検査を行ったところ、呼気中のアルコール濃度は 1 リットルあたり 1.235 ミリグラムで、ロシアの基準値の 0.16 ミリグラムを超えており、「中毒状態にある」と判断された。

レオニードが更生の道を歩まなかったことを考慮し、裁判所は懲役1年と、3年間の免許停止を宣告した。(択捉島の地元紙「赤い灯台」2024/11/16)

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