占守島の戦いで戦死したソ連兵の遺体捜索活動を行っている国際捜索隊「クリル上陸作戦の足跡を辿る」の隊員たちが、さらに2体のソ連兵の遺体を発見した。「ロシア捜索運動」サハリン州支部がテレグラムで報じた。一連の捜索で見つかった遺体は7体となった。
1体目は、カムチャツカ地方の捜索隊員アンドレイ・ウリヤノフ氏によって発見された。遺留品としてカミソリ、銃弾、ボタン、手榴弾2個、十字架などが発見された。2体目は、捜索隊長アルチョム・バンドゥーラ氏によって発見された。兵士は海兵隊員と判明。ヘルメット、ブーツなどが一緒に見つかった。(astv.ru 2025/7/25)