択捉島で対日戦勝80年祝うハイキング 沿海地方ウォーキング連盟

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択捉島を訪れている沿海地方の公共団体「ジンシン・ウォーキング連盟」のメンバーたちが8月30日の朝、キトヴィ(内岡)の展望台からクリリスク(紗那)の「勝利広場」までを歩いた。同連盟はこのハイキングを、9月3日に祝われる軍国主義日本に対する勝利記念日、そして第二次世界大戦の終結に捧げた。

同連盟のエレナ・オレニナ会長は「今、私たちがクリル諸島の一つ、この恵まれた場所にいられることは素晴らしいことです。9月3日、私たちの国は重要な出来事を祝います。そして、私たちは、人民が偉大な勝利を収め、人類史上最も血なまぐさい戦争が終結したこのクリル諸島で、勝利の行進を行うことを決意しました」と語った。

参加者たちは、9月3日にスポーツ文化会館前広場で開催されるクリル地区の祝賀行事に合わせて公開される軍事装備の展示を見学した。参加者の中には退役軍人もおり、装備が実際にどのように使用されているかを説明した。最後に、祖国防衛軍の戦没者を偲び、戦勝記念碑に献花した。(択捉島の地元紙「赤い灯台」テレグラム2025/8/31)

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