雨と台風並みの強風が北千島パラムシル島セベロクリリスクで猛威を振るい続けている。強風により住宅が損壊し、屋根が吹き飛ばされたり、アパートに雨漏りが発生している。気象予報官は、強風と雨は10月11日の夜まで続くと予測している。
ロシア水文気象局サハリン事務所は「セベロクリリスク地区では10月11日夜、中程度の雨と北西の風(風速23~28メートル)が予想されています。ロシア非常事態省サハリン地域本部が状況を監視しています」と警戒を呼び掛けている。サハリン州検察庁は「すべての機関が警戒態勢を強化している」と付け加えた。(astv.ru 2025/10/10)