サハリン州のリマレンコ知事は、国後島への実務訪問中に、ユジノクリリスク(古釜布)で建設中の文化開発センターを視察した。
現在、地元の子ども芸術学校は、古い建物に入っている。教師と生徒たちは、もう長くは窮屈な環境で暮らす必要がなくなります。

現在建設中の文化開発センターは、2026年に開館する予定。100人の生徒を抱える子供芸術学校が新しい建物に移転し、2,500平方メートルの広さになる。さらに郷土博物館も移転する予定で収蔵庫、展示ホール、アーカイブ、教室が併設される。インタラクティブな設備が整備されることで、来館者はクリル諸島の古代と現代の歴史を学ぶことができるようになる。
リマレンコ知事は「クリル諸島は包括的に開発されなければなりません。大人も子供も質の高い社会インフラを必要としています。文化開発センターは、子供たちが快適な環境で課外教育を受けられる場所となります。島民や観光客はここで、クリル諸島の豊かな歴史についても学ぶことができます」と述べた。(astv.ru 2025/11/7)




