ロシアと日本がサンマ、サバ、イワシに関する共同研究を再開

日ロ関係

ロシアと日本の科学者は、魚類の共同研究を再開することで合意した。この決定は、第39回水産専門家会合で行われた。サハリン漁業・海洋学研究所(SakhNIRO=サフニロ)の広報サービスによると、両国は日本の漁船を用いて、公海でサンマ、サバ、イワシの調査を再開する予定である。

会合では、科学者らはサケ、スケトウダラ、イカの資源状況についても議論し、今後数年間の科学協力計画を策定した。ロシア代表団には、全ロシア海洋漁業研究所(VNIRO=ヴニロ)とその支部からの専門家が参加した。サハリン支部からはヴィクトル・ラプコ副所長が出席した。

会合の後、両国は最終議定書に署名した。研究結果は隣接海域における海洋資源の合理的な利用を確保する上で非常に重要であり、日露漁業委員会の活動に活用される。 (sakh.online 2025/11/17)

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