択捉島クリリスク(紗那)で11月21日、コンチネント有限会社(Continent LLC)の建設部門が聖使徒ペトロ・パウロ教会の1階部分の基礎工事を行った。これで基礎部分の今年の工事は終了し、来春に再開される。1階へ降りるための入口が左右に2つ設置され、儀式用と技術用の複数の部屋が設けられる。
この基礎工事は、すべての礼拝が行われる部屋の床面を実質的に形成するもの。完成した教会は高さ23.5メートルになる。教会はコンチネント有限会社とその創設者であるユーリ・イワノビッチ・オクセンユク氏の個人資金によって建設されている。しかし、ロシアでは教会は常に地域社会全体の協力によって建設されており、教区民が建設に寄付することができる。(択捉島の地元紙「赤い灯台」テレグラム2025/11/21)








