国後島・古釜布 有名シェフの料理に長蛇の列 牛肉ステーキ100kgを住民に無料で振舞う

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ロシアの有名なシェフで料理番組「ワシリーが食事を提供する」の司会者、ワシリー・エメリャネンコが29日、北方領土・国後島ユジノクリリスク(古釜布)で、地元住民に霜降りの牛肉ステーキを無料で振舞った。

エメリャネンコはモスクワ出身のシェフで、番組はエメリャネンコがロシア各地を旅し、さまざまな町の人々に地元の食材を使った料理を振舞うというもの。

今回、この料理の巨匠は、国後島にオープンしたグランピング施設「クナシルリゾート&スパ」の経営者から招待されてユジノクリリスクを訪れた。

「クナシルリゾート&スパ」のレストランのシェフたちと一緒に、霜降り牛肉のステーキ100キロを調理し、昆布と海ぶどうを添えた。

野外キッチンは文化会館の近くに設置され、料理を求めて長い列ができた。「クナシルリゾート&スパ」は、国家プロジェクト「観光とホスピタリティ産業」の枠組み内で助成金を活用して2023年にオープン。すでに国後島で必見のトップスポットに名を連ねている。(sakh.online 2024/9/30)

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