北方領土の返還を求める集会が東京で開催された 元島民ら500人以上が参加

北方領土返還運動

12月1日、東京で「北方領土」(日本における択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島の呼称)の返還を求める集会が開催された。この集会は2007年から開催されている。読売新聞によると、北方領土隣接地域根室管内市町連絡協議会が主催したこの集会には、元島民を含む約500人が参加した。

集会には国光あやの外務副大臣も参加し、日露関係の緊張が続く中で、領土問題の解決と平和条約締結に向けた政府の方針を表明した。

国光外務副大臣は「北方領土における墓参の再開は、高齢となった元島民の方々の切実な思いに鑑み、すぐれて人道的問題であり、日本はロシア側に対し、引き続き強く働きかけていく」と挨拶した。(サハリン・メディア2025/12/3)

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