ロシア捜索運動サハリン支部は、今年8月に北千島シュムシュ島(占守島)で発見されたソ連兵のものとみられる飯盒を調査し、刻まれていた名前などから持ち主を特定した。サハリン支部によると、飯盒には「GGV」という略語と「タラシュキン」という名前が刻まれていたという。「パミャト・ナローダ(人民の記憶)データベースによると、この遺物の所有者は1908年生まれのコンスタンチン・ニコラエヴィチ・タラシュキン氏で、ノヴォシビルスク地方ブリュツィ村出身です。彼は第101狙撃師団第138狙撃連隊に所属し、三等栄光勲章を受章しました」。
勲章授与の際の記録によると、タラシュキン氏は「シュムシュ島へのクリル上陸作戦中、日本軍による砲火の中、彼は分隊の弾薬をすべて運び出し、装備を守り抜いた。彼は勇敢に戦った」とある。(astv.ru 2025/12/11)




