国後島出身のウラジーミル・グンコ上級曹長は、2022年6月から3年以上にわたりウクライナでの特別軍事作戦で任務についている。この間に戦闘車両搭乗員の上級砲手から副小隊長へと昇進した。祖国への勇敢さと献身的な奉仕により、上級曹長は国家最高勲章であるスヴォーロフ勲章を授与されたと、ロシア東部軍管区広報が報じた。
2025年11月初旬、上級軍曹はドネツク人民共和国のバラノフカ村付近の敵陣地に対し強力な攻撃を開始した。砲兵隊がウクライナ軍の臨時展開地点を破壊し、攻撃機がベリツコエ村へ進撃することを可能にした。
「与えられた任務を正確かつ高品質に遂行するには、チームの結束力と各兵士の責任感が不可欠だ」と、上級曹長は語った。現在、最高栄誉勲章を授与された後もロケット砲兵と共にドネツク人民共和国で任務を遂行し続けている。(sakh.online 2025/12/12)


