択捉島を管轄するクリル地方裁判所は、飲酒運転などの交通違反を繰り返していた同島在住の男に240時間の社会奉仕活動、2年間の免許停止に加えて車両没収の判決を言い渡した。
男は今年9月、飲酒運転で逮捕されたが、以前にも同様の違反で起訴されていたことが判明した。裁判で、男は交通警察に飲酒運転で逮捕される直前に作成した車両売買契約書を提出して、没収を逃れようとした。
契約書には、犯行直前に当該車両が知人に10万ルーブルで売却されていたことが示されていたが、裁判所は当該車両は実際には被告人の所有から離れておらず、引き続き被告人が使用していたと認定した。(astv.ru 2025/12/23)


