南クリル地区の市長選挙 現職のパベル・ゴミレフスキーが再選

国後島の話題

南クリル地区(国後島、色丹島、歯舞群島)の市長選挙が行われ、現職のパベル・ゴミレフスキー氏が再選された。任期は5年間。

市長選にはユジノ・クリリスキー・ヴォドカナル有限会社CEOのウラジーミル・ウフナル氏と現職のゴミレフスキー市長の2人が立候補した。両候補者は、南クリル地区議会議員に対し、それぞれの地区開発計画を提示し、質疑応答を行った。

この後、議員たちは全員一致でパベル・ゴミレフスキー氏を支持した。ゴミレフスキー氏の市長としての任期は2030年末まで。新市長は12月27日に就任宣誓を行う。(citysakh.ru 2025/12/24)

パベル・ゴミレフスキーの経歴

ユジノサハリンスク出身。クラボザボツコエ中央株式会社(色丹島)の社長、ギドロストロイ中央株式会社の調達部長を務めた。また、サハリン州政府、ユジノサハリンスク市役所、コルサコフ地区行政府などでも様々な役職を歴任した。

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