クルーズ会社ヴォドホドは、2026年夏季にチュクチ半島、カムチャツカ半島、クリル諸島(北方四島を含む千島列島)への探検クルーズを運航すると発表した。環太平洋火山帯の島々を巡るクルーズは探検船『ミネルヴァ』を使用し、6月2日にコルサコフ港を出港。11日間のクルーズで、ヤンキチャ島、オネコタン島、エカルマ島、シアシコタン島、シムシル島、チルポイ島、ブラト・チルポイエフ島、択捉島、国後島を訪れる。クルーズ料金は1人113万5,000ルーブルから。
探検船「ミネルヴァ」は2021年にフィンランドの造船所で建造され、厳しい極地環境下での航行に適した耐氷性能を備えている。乗客定員は152名、乗組員数は120名。船内には76室の客室、レストラン、プールとスパ、サウナとフィットネスセンター、図書館が備わっている。
ロシア旅行業者協会(ATOR)によると、パナークティック・スター社もプロフェッサー・クロモフ号(乗客定員44名)とアカデミック・ショカリスキー号(同42名)を使用し、極東クルーズを19回計画している。これらのクルーズは、6月22日から9月25日まで、ウラジオストク、サハリン、ペトロパブロフスク・カムチャツキー、マガダン、アナディリから出航し、千島列島、コマンドルスキー諸島、シャンタル諸島、そしてウランゲル島を訪問する。極東クルーズの1日料金は1万7,000ルーブル。
さらにロシアクルーズ会社の客船「アストリア・ノヴァ」が2026年の航海シーズンに運航開始される予定。同船は1,266人の乗客を収容できる。航路はウラジオストク、コルサコフ(サハリン)、択捉島と国後島、ペトロパブロフスク・カムチャツキーを巡り、コマンドルスキー諸島にも寄港する。しかし、ロシア旅行業者協会(ATOR)によると、クルーズ航路が計画通りに就航するかどうかは依然として不透明だという。(kruiz-info.ru 2026/1/15)

