国の登録有形文化財「根室国後間海底電信線陸揚施設」(通称・陸揚庫)に仮の覆い屋

北方領土遺産
陸揚庫正面(南面)

根室市西浜町にある国の登録有形文化財「根室国後間海底電信線陸揚施設」(通称・陸揚庫)で仮りの覆い屋工事が行われています。

恒久的な覆い屋工事まで、まだしばらくの時間を要するため、その間、波浪や風雪から老朽化が著しい陸揚庫を保護するための措置です。

正面と東西に透明な素材を使用し、中の陸揚庫がのぞけるようになっています。

門柱もシートで覆われています。
東面
陸揚庫の西面。西側の壁が最も傷みが激しい。
海に面した北側。
仮の覆い屋を支えるコンクリートブロック
部分的に網が入った透明なシートが使用されている。
正面と東西3面には、一部にアクリル板のような透明な素材が使用されていて、中をのぞくことができる。

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