サンクトペテルブルクの高等学校第239校の生徒たちが8月7日から18日まで、北方領土・国後島のクリル自然保護区を訪れ、水源の水質調査を行った。
エフゲニー・フィラトフ先生の指導の下、生徒たちはチャチャ火山(爺爺岳)への登山道を含め、アリョーヒナ川、ルベジヌイ川、ボリシェヴァ川、サラトフスカヤ川(セオイ川)、チャチナ川(音根別川)など40以上の淡水源から水のサンプルを採取し、水の硬度と酸度、色と味の検査を行った。
これらの水源では、酸性度がやや高く、飲んでも問題はないものの、継続的に飲むことは推奨されないという結果が出た。生徒たちはメンデレーエフ火山(羅臼山)とゴロヴニン火山(泊山)のカルデラ、ストルブチャーティ岬(材木岩)も訪れた。(sakh.online 2024/9/7)



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