熊本市で北方領土の問題を学ぶパネル展が開かれています。2月7日の「北方領土の日」を前に開かれたパネル展には、近年の北方領土問題を巡る動きや、これまでの歴史などが紹介されています。北方領土は、1945年に、当時のソ連が法的な根拠なしに占領し、いまだ返還されていません。パネル展の主催者は、元島民も高齢化する中で、早期の平和的解決を訴えています。(熊本放送2024/2/1)
「だんだん風化されていくような傾向がありまして、意識の低下が危惧されます。こういう運動を続けていって、早期返還の実現に結び付けたい」
パネル展は2月7日までで、週末には、サンロード新市街でも開かれます。
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