2023年1月に発見された彗星「紫金山・アトラス彗星」(C/2023 A3 (Tsuchinshan-ATLAS)が北方領土・択捉島の上空で肉眼で確認された。
択捉島を管轄するクリル地区行政府が通信アプリテレグラムで「9 月 27 日に近日点を通過し、10 月 12 日に地球に最接近した後、この彗星はここ数十年で最も明るくなった彗星の 1 つとなった。これは過去 8 万年で地球に最も接近した彗星である」と伝えた。
最も良い観察条件は、日没直後の光害が最小限に抑えられる場所、おとめ座と天秤座の夕方の空だと紹介している。(エトロフニュース 2024/10/14)