ウクライナの現状によってスカンジナビア諸国が制裁措置の第5弾をとることにともない、ノルウエーは2022年5月7日からロシアからの道路輸送車両と500トン以上の商業船、一部のプレジャー・ボート等の入国を禁止するが、漁船は適用除外となる。ロシア漁船はノルウエーの造船所に入ることも引き続き許可される。ノルウエー漁業当局は、漁船が適用除外となった理由として、ロシアとのバレンツ海での漁業協力と捜索救助に関する二国間協力の保護を目的としていると説明している。(ロシア漁業ニュースヘッドライン2022/5/3)
ノルウエー漁業当局は、漁船が適用除外となった理由として、ロシアとのバレンツ海での漁業協力と捜索救助に関する二国間協力の保護を目的としていると説明している。
EUの方針に沿って、ノルウエーがロシアにとる最新の制裁措置には、輸出管理の対象となる商品の数の増加が含まれている。また、ロシアにとって重要な収入源とみなされる石炭およびその他の物品の輸入に対するより大きな制限もとられる。さらに、メディアを含むロシアの公的機関および国有管理下の企業への支援禁止、ロシアの個人や企業との預金取引の禁止措置も強化される。
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