択捉島 寒冷地に強いガスタービンエンジンの戦車を配備

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クリル諸島に駐屯する第18機関銃・砲兵師団(師団本部・択捉島)に、寒冷地に強いT-80BV戦車が配備される。現在配備されているT-72B戦車のディーゼルエンジンでは始動に40分間の余熱が必要だったが、T-80BV戦車のガスタービンエンジンはすぐに始動でき、戦闘能力が向上する。(Citysakh.ru 2021/4/25)

 

北方領土に新型戦車配備へ ロシア軍、寒冷地対応

(東京新聞2021/4/22) 

ロシア軍の極東地域を管轄する東部軍管区が、クリール諸島(北方領土と千島列島)に新たに主力戦車T80BVを配備する計画が22日までに分かった。幹部が国防省機関紙「赤い星」に明らかにした。場所は明言していないが、拠点がある択捉島国後島とみられる。インタファクス通信によると、配備済みのT72Bを更新する形となる。ロシア軍はT80BVを2019年から導入。寒冷地に適しているという。

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