これが新造船の船内設備!! 来春、四島航路に就航するネベルスコイ提督号

サハリン—北方四島航路に来年5月頃、就航が見込まれる新造貨客船「ネベルスコイ提督号」の船内や設備をpaluba.mediaがウエブサイトで紹介している。貨客船の乗客定員は146人、一般貨物やコンテナ(冷蔵を含む)、車両を運べるよう設計されている。荷揚げ施設が整っていない岸壁でも荷下ろしが出来るよう伸縮式クレーンを装備。砕氷能力は北極航路でも航行可能なアイスクラスArc4。冬-春には最大60㎝、夏-秋には最大80㎝の比較的薄い氷海を航行できる。建造費は同型船の「バベル・レオ―ノフ号」と2隻合わせて47億ルーブル

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コントロールパネルが整然と並ぶブリッジ。通信機器及び航行援助設備は日本のFURUNO製。

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全長75m、全幅16mで運航速度は14ノット。乗組員は22人。客室は38室あり、うち1室は障害を持つ人に対応している。また最高級キャビンも1室用意されいる。

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4人用客室。

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レストランは74席。乗客の食事はいくつかのグループに分けて提供する。小さなバーラウンジも備えている。

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乗組員用には食堂のほか、なぜかジムやサウナ、浴室がある。

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96人乗りの救命ボート2隻。

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デッキには荷物の積み下ろしのために電気油圧式のクレーンを装備。吊り上げ能力は3.5トン、アウトリーチは12mまで伸びる伸縮式。

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アンカーと係留設備。

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エンジンはフィンランド製のバルチラ9L20

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