国後島・ケラムイ崎で子供たちが野鳥観察 ユーロ・バートウォッチ2020

国後島ユジノクリリスク(古釜布)の児童生徒がクリル自然保護区の上席研究者エレーナ・リニックさんの指導を受けて島南部のベスロフスキー半島(ケラムイ崎)で野鳥の生息調査を行った。子供たちは3つのグループに分かれ、異なる場所で野鳥を観察。2時間30分の間にオジロワシなど16種類の鳥を記録した。また、保護区スタッフのアレクサンドル・ヤコブレフさんから双眼鏡の使い方や鳥の写真を上手に撮る方法を学んだ。ユーロ・バード・ウオッチ2020は、大西洋から太平洋まで大陸全体で同時に実施されており、国ごとに確認された鳥の種類を競っている。(クリル自然保護区ウエブサイト2020/10/5)

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