サハリンの旧塔路 日本時代の桟橋構造物が大雨で崩落

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サハリン西海岸のシャフチョルスク(旧塔路町)にある樺太時代の桟橋遺構が、最近の大雨の影響で崖から崩れ落ちた。石炭を運び出すための桟橋の基部にあったコンクリート製の構造物で、この地域の樺太時代の日本の遺構として知られていた。今年6月初めには辛うじて残っていた桟橋の支柱の1つが倒壊したばかりだった。(サハリン・クリル通信2020/8/10)

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