根室海峡のロシア・トロール船による漁具被害 漁業庁がロシアの漁業者に注意喚起

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2020/2/15

ロシア連邦漁業庁のサハリン・クリル領土管理のウェブサイトに、日本の漁業会社が所有する漁具の損傷防止に関する情報が掲載された。日本側によると、漁具被害は1月29日に根室海峡でロシアのトロール漁船「タイマニア」と「アルクチク」によって引き起こされた。日本側が設置した網40反のうち25反が被害を受けた。これについて日本大使館FSB(連邦保安局)国境警備当局に、漁具が設置された地域で操業するロシア漁船に対して、注意深く操業するよう指導の徹底を要請した。ウェブサイトには協定区域内にある日本の残存漁具の位置などの情報が掲載されている。

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