❐北方四島の話題
サハリン・インフォ2019/10/9
択捉島でシロザケの大量遡上が続いており、島内の漁業会社はすでに14,000トン以上を捕獲した。この状況が続くと2015年シーズンの記録20,000トンを上回ると予想される。大量遡上の要因は択捉島に建設された9カ所の孵化場が成果を挙げていることがある。漁期は11月10日まで。一方カラフトマスの漁獲は、島内大手企業のクリル漁師、バグ、コンチネント、スキットの4社の合計で19,000トンを超えている。クリル漁師が17,000トン、バグ1,000トン、スキット360トン、コンチネント390トンとなっている。漁期は10月31日まで。
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