日本からの墓参団がチャーター機で国後島と択捉島に到着した

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2019/8/11

日本からの墓参団が飛行機で国後島択捉島に到着した。ロシアの南クリル諸島への飛行機を使用した日本人の訪問は、政府間協定に基づき3年前から行われている。8月10日サハリン時間の午前11時30分(日本時間9時30分)、66人の日本人を乗せたオーロラ航空のチャーター機中標津空港から国後島のメンデレーボ空港に到着した。フライトは1時間だった。墓参団は90歳の2人を含む元居住者や外務省、内閣府などの職員だった。11歳、12歳、14歳の子供たちも含まれていた。空港では南クリル行政府のエリザベータアンドレ―ヴァ副市長が出迎えた。国境手続き終了後、訪問団は半分に分かれ、択捉島へ飛んだ。飛行時間は30分だった。国後島に残った35人はユジノクリリスク(古釜布)の友好の家で昼食をとった後、南へ54km離れたゴロブニノ(泊)を訪れ、先祖の墓にお参りした。訪問団は友好の家に一泊し、明日(11日)の朝、択捉島グループと合流し、日本に戻る。

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