ロシアの大手携帯電話会社メガフォンと航空券・鉄道チケット購入サービス「Buy a ticket」の共同調査によると、この秋、サハリン州住民の海外旅行者数が 57% 増加し、最も多くの旅行者を惹きつけたのは日本だった。サハリン住民の海外旅行者総数の 55% を占めている。2番目に人気の国は中国で33%、3位はタイの12%となっている。
ロシア人観光客全体でみても、アジア諸国への観光客数の増加が最も大きく(48%増)、ロシア人の海外旅行におけるアジア諸国の割合は全体の14%だった。最も大きな成長を示したのはベトナム(135%)、香港(96%)、日本(95%)だった。背景には航空運賃が、国によっては概して同じレベルにとどまったか、3~40%下落したことがある。
ロシア人観光客全体では最も人気のある旅行先はトルコだった。ロシア人観光客の 3 人に 1 人がトルコのリゾートで休暇を過ごした。アブハジアが 2 位、カザフスタンが 3 位。(citysakh.ru 2024/10/24)