択捉島・茂世路湾のガス爆発事故 釣り人3人がHi-8ヘリでサハリンに緊急搬送

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北方四島の話題

 サハリン・クリル通信2019/6/5

択捉島のガス爆発で重症を負った釣り人5人のうち、3人が6月4日夜、緊急事態省のヘリコプターMi-8でサハリンに緊急搬送された。運ばれたのは53歳、49歳、33歳の男性。事故は6月3日早朝、メドヴェージェワ湾(択捉島北端の茂世路湾)で起こった。釣りを楽しむためサハリンから択捉島に来ていた5人が、以前火山学者が寝泊まりに使用していたコンテナ内で、ストーブの火をつけたところ、漏れていたガスが爆発した。5人は1~3度の火傷を負った。

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