サハリンで戦死した日本兵の遺骨を日本側に返還 18日に火葬後帰国の途に

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❐サハリンの話題

 サハリン・インフォ2018/11/15

1945年にサハリンで戦死した日本兵の遺骨が日本側に返還される。今日、遺骨を引き取るため日本の厚生労働省の担当者らがサハリン入りした。遺骨発掘を行っている団体ロシア・サーチ・エンジンは今年、サハリンのスミルヌイフで2体、日ソの最後の戦場となった占守島で4体の日本兵の遺骨を発掘したが、今回返還されるのはスミルヌイフの2体。占守島の遺骨は来年返還される。遺骨は11月16日にスミルヌイフで引き渡された後、18日に火葬にふされ、21日に日本に帰国する。輸送手続きをスムーズに行うためサハリン関税局、出入国当局と航空会社オーロラが必要な作業を進めた。

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