国後島と日本の研究者が協力してタンチョウを追跡調査

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2018/11/9

南クリルと日本の鳥類学者が協力してタンチョウの観察に取り組んでいる。2017年5月、国後島のクリル自然保護区の研究者が、2羽のメスのタンチョウにGPS付の標識を付けた。それぞれ家族を形成しているが、今年は日本のNPOタンチョウ保護研究グループの協力を得て、北海道でも観測している。ベリヤと名付たファミリーは11月4日に北海道に渡った。昨年の冬にベリヤが過ごした別海町の農場で日本側が確認した。国後島の南部で営巣した、もう1つの家族はまだ国後島にいる。幼鳥はすでに飛ぶことができ渡りの準備をしている。

10月には、保護区の研究者が3番目の家族を確認した。雛は育ち、こちらもまだ国後島にいる。今年の11月は暖かく、風もないので、タンチョウは急いで島を離れる必要はないようだ。

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