国後島の博物館がマルチメディア機器を導入

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北方四島の話題

 サハリン・クリル通信2018/10/30

国後島ユジノクリリスク(古釜布)にある郷土博物館に新しくマルチメディア機器が導入され、島の子供たちは楽しみながら歴史や自然を学んでいる。機器はサハリン州政府の交付金100万ルーブルで購入し、独自の学習プログラムを開発した。土曜日の朝、博物館は地元の歴史クラブの子供たちで賑わう。火山の生い立ちを学ぶサンドボックスが人気だ。火山の生成について説明を受けた後、子供たちは身近な爺々岳や泊山、羅臼山などを参考に自分で火山を造成する。タッチパネルで島の歴史や産業など様々な分野について学べるコンピュータ・ブックも導入された。2017年3月に現在地に移転するまで、博物館は民家の1階にあり、劣悪な環境のもとで運営されてきた。当時のスコヴァチツィーナ館長は「ここでは屋根が飛ばされることもないし、暖かく空気もいい。博物館のスタッフ、訪問者だけでなく、7500ある展示物にも快適です」と語った。

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