北方領土・国後島でガソリンとディーゼル燃料の不足が指摘されている。島民がSakh.comに語ったところによると、「昨日は何とかガソリンは買えたが、ディーゼルはこの3日間見つけることが出来なかった。11月10日に貨物船が運んでくるというが、それまでどこから燃料を調達すればいいのか」。
これに対して、南クリル地区行政府は「昨日は少なくとも1つのガソリンスタンドで、1リットル73ルーブルで販売されていた」と話すが、早急に現状を把握する必要がある。
燃料不足は国後島にとって新しい問題ではない。たびたびガソリンスタンドへの燃料供給が止まる。今年6月には古釜布港で荷揚げのための文書に不備があったことから、陸揚げされず燃料不足に拍車をかけた。(サハリン・インフォ2018/10/25)
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