南クリル諸島(北方領土)では従来の衛星に代わって、高速インターネットに接続する光ファイバー回線の敷設工事が大詰めを迎えている。
択捉島では一足先に陸上部分の工事が完了した。ケーブルは歩道と並行して敷かれ、島民たちはローカルネットワークとの接続開始を待っている。
また、島民たちは光ファイバーが携帯電話による通信の安定と品質を向上させることを強く願っている。択捉島を管轄するクリル地区のロコトフ市長は、ロシアの主要な通信事業者であるBeeline、MTS、メガフォンが光ファイバーチャネルでシェアを獲得すると予想している。(astv.ru/news 2018/10/20)
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