択捉、国後、色丹で光通信ケーブル引き込み工事進む

北方四島の話題

サハリンと南クリル諸島(北方領土)を結ぶ光ファイバー通信海底ケーブルが専用船によってオホーツク海に敷設された。

ハブとなるサハリンからの総延長は830kmで、そのうち海底部分が700kmを超える。現在は択捉島、国後島、色丹島の各島で集落へのケーブル引き込み作業が行われている。

光ファイバー通信の設置によって、島民は制限なくインターネットを使用したり、インタラクティブテレビを見たり、家庭のオンライン監視システムに接続することができるようになる。

また、携帯電話事業者に海底ケーブルのチャンネルを提供する交渉も進んでいる。(サハリン・クリル通信2018/10/15)

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