北方四島での共同経済活動の具体化を目指す日本のビジネス・ミッションが10月1日から5日まで、国後島、択捉島、色丹島を訪れる。
1日夕方に国後島に到着する予定だが、台風が接近していることから、日程は短縮される可能性が高い。
一行は長谷川榮一首相補佐官を団長とする64人。サハリン州側はシチェルビナ首相が代表を務め、州政府各省の幹部がクリルを訪問する。また、ロシア外務省はじめ観光、エネルギー省庁関係者など25人がモスクワから参加する。
日本のビジネス・ミッションは国後島、択捉島、色丹島の順番で訪問し、観光開発、水産養殖、風力エネルギー、農業および家庭廃棄物の処理の5つの分野で視察、意見交換を行い、最終日に国後島で総括的な会議を予定している。(サハリン・インフォ2018/9/30)





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