南クリル(北方領土)に来年早々、ブロードバンド・インターネットが整備される。ロシアのアレクサンドル・コズロフ極東開発大臣が施設を管理するロステレコムの代表と会談し、明らかにした。
40ギガビット/秒の容量を持つ850kmの光ファイバー通信回線をオホーツク海に敷設する作業は完了し、南クリルの択捉島、国後島、色丹島の2000世帯に通信サービスが提供される。
問題は利用料金。35億ルーブルと言われる敷設経費は全額国費で賄われており、大臣はロステレコムに対して、過度な料金設定をするべきではない、と語った。(サハリン・インフォ2018/9/28)


コメント