北方領土・択捉島クリリスク(紗那)で、聖三位一体教会の建設工事が始まった。建築許可書類によると、建物は面積620平方メートル以上で、300人以上を収容できる。教会は3階建てで、高さは23.5メートルになる。
設計と調査業務は、経験豊富な企業であるギアストロイプロイアットとベスタが請け負った。教会建設は、ロシア正教のユジノサハリンスクおよびクリル教区の信徒や政府機関からの資金で賄われ、サハリン州政府、クリル地区行政府、択捉島発祥の水産・建設大手ギドロストロイ社が重要な役割を果たしている。
建設工事は、専門性と施工品質で知られるコンチネント社に委託された。工事は 24 か月以内に完了する予定。(サハリン・メディア2024/11/22)