北方四島でガソリン不足深刻 国後島は2週間続けて入荷なし

国後島の話題

クリル諸島(北方四島を含む千島列島)の住民は、ガソリンスタンドの問題について一斉に不満を訴えている。

クリル諸島の住民は定期的にガソリン不足に見舞われているが、ここ数ヶ月、状況は特に深刻で、国後島では2週間連続で燃料がない可能性がある。

「今、私たちはみんな、次の配達はいつなのかということについて話している。ガソリンスタンドに何時間も並ぶ人もいれば、驚いている人々の前でタンク一杯にガソリンを入れる人もいる。翌日にはたいてい、ガソリンがなくなったと発表される」とクリル諸島の住民は語った。

ガソリンはクリル諸島にとって新たな金だ。チャットでは、1リットルあたり180~200ルーブルという信じられない価格で燃料を販売する広告が表示される。

ガソリンスタンドの価格も衝撃的で、1リットルあたり105ルーブル。地元住民は、冬場の状況がひどいため、サハリン当局に島への燃料供給の問題を管理し、販売を規制し、少なくとも1週間分の在庫を確保するよう求めている。(sakh.online 2024/11/1)

タイトルとURLをコピーしました