北方四島の話題 ロシアの携帯電話事業者T2 北方四島を訪れた加入者のトラフィック調査 旅行中の通話時間800万分以上、150万ギガバイトをダウンロード 2024年1—8月 ロシアの携帯電話事業者T2は、今年1月から8月まで南クリル諸島(※北方領土)を訪れた加入者の活動を調査した。8か月間で、南クリル諸島を訪れたT2利用者は前年より13%増加し、旅行中に800万分以上通話し、150万ギガバイトをダウンロードした。 2024.10.08 北方四島の話題
国後島の話題 国後島・秩苅別「白いヒグマの子を撃たないで」ダーチャの所有者訴える 国後島のトレチャコボ(秩苅別)のダーチャに、体が銀色の毛(※日本側は白いヒグマと呼ぶ)でおおわれた子グマが母グマと一緒に頻繁に訪れている。ダーチャの持ち主は「ここにしかいない銀色のクマは中国のパンダのようにクリル諸島(北方四島)のシンボルになっている」として、駆除しないよう求めているが、地域住民の間で意見は分かれている。 2024.10.05 国後島の話題
千島列島 北千島パラムシル島の滑走路1,100m以上に延長 2025年完成、地元住民はサハリンとの直行便に期待 北クリル(北千島)のパラムシル島セベロクリリスクに昨年完成した滑走路が、現在の625mから約500m延長される。これによって30人乗り以上のターボプロップ機が離発着出来るようになり、地元住民の長年の悲願だったユジノサハリンスクとパラムシル島間の定期直行便を含む大型航空機の受け入れが可能になる。 2024.10.05 千島列島
色丹島の話題 色丹島 2025年11月にガスディーゼル発電所が稼働 ガスディーゼル発電所が2025年秋に色丹島に建設される予定だ。プラントは2025年6月に島に到着し、発電所は11月に稼働する予定だ。現在、島ではディーゼル発電が稼働している 2024.10.04 色丹島の話題
北方四島の話題 北方四島出身の男性がサハリンで行方不明 10月1日から連絡とれず サハリンのユジノサハリンスク警察当局は43 歳のアレクサンドル・シュベドゥノフさんの行方を探している。この男性は、健康診断を受けるためにクリル諸島(※島の名前は記載されていない)からユジノサハリンスクに飛行機で向かった。 2024.10.04 北方四島の話題
北方四島の話題 北方四島は外国人にとって魅力的な場所になっている ルーマニア公使もイギリス人も、そして日本人観光客もやって来た 南クリル諸島(※北方四島)へのビザなし観光(※北方四島交流事業のこと)は「消え去った」。日本人観光客が来なくなったことによる隙間は、ロシア人自身によって積極的に埋められている。昨年、国後島と色丹島には8,300人の観光客が訪れた。これは公式の観光客だけで、親戚を訪ねて来た人などは数えていない。今年に入ってからの9か月間で、すでに観光客は7,200人に達した。 2024.10.04 北方四島の話題
色丹島の話題 ああ、色丹島の道路… ああ、道路。ハート1 これは色丹島クラボザボツコエ村(穴澗)の中心部にある、幼稚園と学校に通じる「道路」--。当初は舗装する予定だったが、優先順位と計画が変わった…国後島で道路の大規模な追加舗装が行われているというのに、色丹島はこのありさま。 2024.10.03 色丹島の話題
択捉島の話題 択捉島 地裁がアパート玄関にスロープを設置するよう行政府に命令 車椅子の住民が訴え 択捉島を管轄するクリル地方裁判所は、クリル地区行政府に対して、車椅子利用者が住む建物の玄関にスロープを設置するよう命じた。障害者であり、自力でアパートから出ることができない女性が玄関にスロープが設置されていないと検察当局に苦情を申し立てた。 2024.10.03 択捉島の話題
ビザなし渡航 国後島を訪問した日本人観光客に罰金 「人々がここでどのように暮らしているかを理解することが重要だった。政治と人間関係はまったく別」 今週、名古屋市出身の日本人観光客Mさん(記事では実名を表記している)が南クリル諸島(※北方四島)の国後島を訪れたが、事前に取得した国境通行証の期限が切れていたことから旅は台無しになった。 2024.10.03 ビザなし渡航
択捉島の話題 択捉島・紗那—内岡を結ぶ2kmの遊歩道 アイヌの歴史と文化を象徴する4つのテーマゾーンを整備 「アイヌの秘密」プロジェクトは、クリリスク(紗那)とキトヴイ(内岡)を結ぶ 2kmの遊歩道に、古代アイヌの人々の歴史と文化を象徴する4つのテーマ別ゾーンを整備するもので、芸術作品や野外彫刻、装飾迷路など独特の雰囲気を醸し出す要素で飾られる。 2024.10.02 択捉島の話題