NORIO TANIUCHI

北方領土の最新情報

ロシア人観光客が自転車で色丹島を旅行 7日間、テントで生活 

ロシア人のアルチョム・イヴィンさんは7 日間かけて色丹島を自転車で巡った。この間ずっとテントで寝泊まりした。明るく美しい映像を撮るために、島の湾や岬を訪れ、シュパンベルグ灯台(戦前に日本が建設した色丹灯台)もクワッドコプタ―で上空から撮影した。
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今度はバギー、択捉島からウクライナ戦闘地域へ10台目の車両を移送

択捉島を管轄するクリル地区行政府は、統一ロシア党の地方支部の支援を受けて、ウクライナでの特別軍事作戦で戦うロシア軍にオフロード走行用バギーを送った。択捉島から戦地に送られた車両は合計10台になる。
北方領土の最新情報

故障の貨客船ファルフトジノフ 択捉島で34人の下船に成功 運輸検察当局が捜査開始

サハリン—北方四島間で運航されている貨客船イゴーリ・ファルフトジノフは22日に技術的な故障のため択捉島に寄港でずコルサコフに引き返したと報じられたが、サハリン州運輸省は23日、乗客のうち34人を択捉島で下船させることに成功したと発表した。
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国後島の道路建設、深刻な人材不足 ウクライナでの特別軍事作戦も影響

国後島では専門家が不足している。島内の多くの企業と同様に、従業員の中にはウクライナでの特別軍事作戦に招集された人もいれば、他の場所で働くようになった人もいる。離島では有能な専門家の代わりを見つけるのは簡単ではない。国後島では住宅の賃貸料が高く、そもそも賃貸住宅はほとんどない。
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択捉島・中央病院の院長 サハリン–アムール間の航空路線開設を知事に要請…「なぜ?」

サハリン州のリマレンコ知事が択捉島を実務訪問した際、クリリスク(紗那)にあるクリル地区中央病院のエレナ・マツィシナ院長がユジノサハリンスク(サハリン)とアムール州の州都ブラゴヴェシチェンスクを結ぶ航空路線の開設を要請した。
北方領土の最新情報

サハリンからの貨客船「イゴーリ・ファルフトジノフ」が故障で択捉島・内岡に寄港できず

10月22日14時頃、貨客船「イゴーリ・ファルフトジノフ」(コルサコフ-クリル諸島=北方四島航路)が択捉島のクリリスク海上ターミナル(内岡にある)に接近中に技術的故障に見舞われ、クリリスク、国後島ユジノクリリスク(古釜布)、色丹島マロクリリスコエ(斜古丹)の各ターミナルへの寄港を断念した。コルサコフ港に引き返す決定をした。
北方領土の最新情報

道、道、道、君は何でも知っている…
どんどん延びる北方領土・択捉島のアスファルト道路

2011年に最初のアスファルトが択捉島に現れて、すべてが変わり始めた。いま、島の道路網は数十キロメートルに及ぶ高品質の舗装道路で覆われている。今年だけでも、島にはさらに9キロメートルの高速道路ができた。そのほとんどは、クリリスク(紗那)--ブレヴェストク(天寧)空港道路再建プロジェクトの一環として行われた。
千島列島

北千島パラムシル島のラコモフさんからラッコ動画が届いた

北千島パラムシル島在住のセルゲイ・ラコモフさんから、島に生息するラッコたちのかわいらしい動画が届いた。カメラはラッコの「同期した」食事の様子も撮影。動物たちはカニをおいしそうに食べていた。
千島列島

電線に止まるカラスのような…ラッコの群れが嵐を避け座礁船に
北千島パラムシル島

北千島セベロクリリスク(パラムシル島)の写真家、セルゲイ・ラコモフさんから愛らしいラッコたちのビデオが届いた。嵐の中、錆びついた座礁船に避難した数十匹のラッコたちが、カメラに向かってポーズをとった。
日ロ関係

【今日は何の日】1956年10月19日
ソ連と日本の共同宣言が調印された

1956年10月19日、ソ連と日本の外交関係が回復され、ソ連と日本の共同宣言が調印された。この文書は、南クリル諸島(※北方領土)の領有権問題を含む、戦後の相互関係の主要な問題を規定した。