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北方四島の話題

択捉島・紗那 「偽物」はどのようにして生まれるのか

10月18日、某通信社が「目撃者:クリリスク(択捉島・紗那)の病院の廊下で患者が苦痛にのたうち回っていたが、医師たちは通り過ぎた」というキャッチーなタイトルの記事を掲載した。本文には撮影者による解説付きの動画が添付されていた。撮影した女性は...
北方領土ノート

今日は何の日「日ソ共同宣言」署名 1956年10月19日

1956年10月19日、日ソ共同宣言が署名され、ソ連と日本は国交を回復した。この文書は、南クリル諸島の所有権の問題(北方領土問題)を含む、戦後の相互関係の主要な問題を規制するのに役立った。1956年10月13日から19日まで、モスクワで日ソ...
エトセトラ

北千島パラムシル島に滑走路完成 史上初めて19人乗り旅客機が着陸

北クリル(千島列島北部)のパラムシル島に新しい滑走路が完成し、19日にペトロパブロフスク・カムチャツキーから小型旅客機An-28が史上初めてセベロクリリスクに着陸した。サハリン州運輸・道路大臣のヴァレリー・スピチェンコ氏は「今日、初飛行が実...
北方四島の話題

択捉島・瀬石 軍地駐屯地に「秋の徴兵」相談窓口開設

10月1日から秋の徴兵がスタートしたことに伴い、択捉島ゴリャチエ・クリュチ(瀬石)駐屯地内の軍検察局は、徴兵に関する相談センターを開設し、ホットラインによる相談業務を開始した。クリル諸島の住民は徴兵に関してホットラインで問い合わせることが出...
北方四島の話題

色丹島・斜古丹 住宅火災で78歳の男性死亡 捜査当局が事件捜査

サハリン州捜査委員会は、9月に色丹島で起きた火災で78歳の男性が死亡した事件に関する捜査を開始した。火災はマロクリリスコエ村(斜古丹)のレスナヤ通りの2階建て住宅で9月7日午前3時17分(サハリン時間)に発生。96㎡を焼失し、焼け跡から年金...
北方領土ノート

南日本新聞の連載記事『近くて遠い島 北方領土 最前線の街から』

北方領土から遠く離れた九州は鹿児島の「南日本新聞」で、北方領土をテーマにした連載記事「近くて遠い島 北方領土  最前線の街から」(全3回)が掲載されました。執筆した成尾由理香記者は今年8月、鹿児島県内の中高生19人に同行して北方領土返還要求...
北方領土ノート

国後望む洋上で元島民ら祈り 千島連盟別海町支部が慰霊

【別海】千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)別海町支部は14日、根室海峡の日ロ中間ライン付近で独自の洋上慰霊を行った。北方領土の元島民と2、3世ら40~80代の17人が尾岱沼漁港から観光船に乗り、天候に恵まれた中で国後島を望み、祖先の冥福を祈...
北方領土ノート

「島の記憶、残したい」元島民3世の山田さん、東京で写真展

北方領土元島民3世の写真家山田淳子さん(41)=東京都在住=が道内などの元島民を訪ね、島の記憶や思いを聞きながら撮影した写真展「わたしの100人の祖父母たち」が17日、東京都新宿区の「ギャラリー・ニエプス」で始まった。(北海道新聞2023/...
北方領土ノート

北方四島安全操業、タコ漁も出漁見送り ロシア側が協議応じず

【根室】ロシアが実効支配する北方四島周辺海域で日本漁船が行う安全操業のタコ空釣り縄漁が16日、解禁日を迎えたが、ロシア側が今年の操業に関する政府間協議に応じていないことから、根室市内の漁業者は出漁を見送った。安全操業は実施のめどが立たない状...
北方四島の話題

色丹島・ジミトロフ湾(イネモシリ)の思い出

ジミトロフ湾(イネモシリ)は、おそらく両方の村(斜古丹と穴澗)の住民にとって最もアクセスしやすい場所だ。島の太平洋南東海岸にある湾で、通行可能な未舗装の道路が通じている。1 時間も歩くと、釣りをするのに非常に快適な湾の太平洋岸に行くことがで...