moto-tomin2sei

北方四島の話題

犬の散歩条例制定へ リード、口輪を義務付け 違反者に最高4,000ルーブルの罰金

サハリン州議会は、ペットの飼い方や散歩させる際の規則を定めた条例を審議している第2読会で条例案を採択した。飼い主は、体長25cm未満の犬や盲導犬を除き、公共の場所ではリードと口輪をつけて犬を散歩させることが義務付けられる。違反した場合は2,...
北方四島の話題

択捉島・有萌の行楽地 ご相伴にあずかろうと食卓に現れたヒグマ

択捉島のオホーツク海側にあるルイバキ(有萌)村で撮影されたビデオ。行楽客が準備していた食卓に、ご相伴にあずかろうとやって来た大きなヒグマ。スープの皿をたいらげ、鍋を開けようとしたが、それは出来なかったようだ。クリリスク(紗那)で撮られたもう...
北方四島の話題

千島列島のウルップ島近海で新種のウミウシ発見「星」と命名

ロシアの生物学者アレクサンドル・マルティノフ氏とタチアナ・コルシュノワ氏がウルップ島近海で新種のウミウシを発見した。星座のような美しい体色から「ディアフォレオリス(ウミウシ)・ズベズダ(星)」と名付けられた。発見に関する記事は、権威ある科学...
北方四島の話題

国後島オホーツク海側でもオサガメが定置網にかかる

国後島のオホーツク海側で20日、ウミガメの一種オサガメが南クリル・ルイバコンビナートの定置網にかかった。同社のヴィタリー・ウステンコ代表によると、ウミガメが漁場の定置網にかかるのは初めてではないと思うが、記録には残っていないという。クリル自...
北方四島の話題

国後島の観光ルート「東沸湖」 歴史学者がフィールド調査 ガイドブックやパネル制作

国後島の観光ルート整備のため、サハリンの著名な歴史家が9月15日から9月22日まで、アイヌの遺跡やソ連時代の戦車が残るペスチノエ湖(東沸湖)付近でフィールド活動を行った。調査の結果に基づき、ガイド用テキストや説明パネルが制作される。調査を行...
北方四島の話題

択捉島 4人のウズベキスタン人、川でおぼれた2人を救助

択捉島の新聞「赤い灯台」編集局に1通のメッセージが届いた。クリリスク(紗那)の地区中央病院から「医師の子供と病院職員の命を救ってくれた4人のウズベキスタン人に感謝する」というものだった。レイドヴォ(別飛)の川で遊んでいた医師の子供が深みには...
エトセトラ

千島列島・自然の番人たち 1970年代のアーカイブ映像から

ソビエト時代を映像で振り返る「黒と白のサハリン」プロジェクト。今回は1970年代にクリル諸島(千島列島)の豊かな自然を守ったレンジャーの活動を紹介する。ビデオの中でレンジャーたちは困難な仕事について語っている。動物の生息状況調査の時には、武...
北方四島の話題

国後島・大岬の沖合でウミガメが網にかかる

9月22日、国後島の太平洋側のユジノクリリスキー岬の沖合でウミガメが網にかかった。地元の漁業会社の漁船が海岸からそれほど遠くない場所で漁をしていたところ、暖かい海にいるウミガメを捕獲した。漁師たちはビデオを撮った後、すぐに海に戻した。国後島...
エトセトラ

稚内市サハリン事務所維持方針、「現地との人的つながり」課題 識者「関係を絶やさないことが重要」

【稚内】工藤広市長は休止状態にあるサハリン事務所を来年度以降も維持したい考えを表明したが、ロシアによるウクライナ侵攻が続き、日ロ関係が悪化する中では容易ではない。それでも撤退すれば再開は難しくなるとみられ、識者は維持の重要性を訴えている。(...
エトセトラ

北極海経由・海底光通信ケーブル 日本側陸揚げ地点、苫小牧が軸 

日本と米国、北欧の企業連合が、北極海を経由して日本と北欧を結ぶ海底光通信ケーブルの日本側の陸揚げ地点について、苫小牧市を軸に検討していることが22日、分かった。2026年末の運用開始を目指す。欧州まで直接結ぶ海底ケーブルは実現すれば国内初で...