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北方領土ノート

ブルーリボンとブラウンリボン、そして千島桜

北方領土対策を所管する内閣府の新しい大臣が就任記者会見を行いました。胸に付けたバッチを見ると…。「ブルーリボン」は拉致被害者の救出を求める運動のシンボルですが、北方領土返還運動のシンボル「ブラウンリボン」や「千島桜バッチ」はありませんでした...
ビザなし渡航

日本政府は北方四島での墓参再開を最優先課題としている

「クリル諸島(※この場合、北方四島)の元居住者である日本人による先祖の墓参再開は、ロシアとの関係における優先事項の一つである」--日本の新しい外務大臣である上川陽子氏が最初の記者会見で、こう述べた。「北方領土での墓参やその他の交流の再開につ...
北方四島の話題

南クリル地区の元副市長に「自由制限」の判決 偽造公文書を使用

サハリンのオハ地方裁判所は、偽造した公文書を使用して地方行政で職を得ていた元南クリル地区副市長のエリザベータ・アンドレーバ被告に1年6か月の自由制限の刑を宣告した。自由制限は、一日の特定の時間帯の外出、居住地の変更、地域外への旅行、特定のイ...
北方四島の話題

北方四島で強風と大雨の予報 緊急事態省「外出控えて」

サハリン州の水文気象環境監視当局によると、9月15日夜、国後島、色丹島、択捉島で強風と大雨が予想されており、場所によっては12時間以内に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る見込みだ。同州の非常事態省は各自治体に緊急警告を発するとともに、住民に...
北方四島の話題

択捉島・紗那 新たに建設される正教会と礼拝堂の礎石を聖別 サハリンから司祭来島

ロシア正教のユジノサハリンスク・クリル教区のニカノール司祭が13日、択捉島クリリスク(紗那)に建設される新しい正教会の敷地で礎石を聖別する儀式を執り行った。クリル正教会のローマン神父も礼拝に参加した。この後、新たに礼拝堂が建設される市営墓地...
北方四島の話題

択捉島・紗那 若いクマがゴミ収集用コンテナを破壊

択捉島クリリスク(紗那)のギドロストロエフスカヤ通り。ゴミ収集用コンテナの上に乗ったクマが、残飯を漁ろうと、まるでブリキ缶でもめくるようにコンテナの蓋を開けた。早朝、近所の女性が犬を連れてゴミ捨てに行ったところ、コンテナに乗ったクマを発見。...
北方四島の話題

択捉島 コサック協会が留別近郊に入植地建設を計画 伝統的な生活と文化を保存

択捉島に最近、コサック協会が設立された。約20人のメンバーが水産加工会社コンチネントのもとで、孵化場に通じる河川での密漁監視などの警備業務に当たっている。隊長のドミトリー・イワンチコフ氏は「私たちには非営利団体だが、国家に登録されている。来...
北方四島の話題

択捉島の地区議会15議席決まる「統一ロシア」が12議席獲得

択捉島の有権者はクリル地区議会選挙においてクリル住民の利益を守る15人の地区議会議員を選んだ。定数15議席のうち「統一ロシア」が12議席を占めた(改選前の議席は11だった)。「ロシア共産党」、「社会正義のためのロシア年金者党」「新しい国民」...
北方領土ノート

根室市の高校生の北方領土出前講座 標津町で開催

根室市の高校生が北方領土問題について解説する出前講座が標津町の高校で行われました。11日、標津高校で行われた出前講座には全校生徒およそ70人が参加しました。講座では、部活動として北方領土問題の啓発に取り組む根室高校の北方領土根室研究会に所属...
北方領土ノート

根室住民、領土問題解決悲観77% 2月比26ポイント増 深刻な日ロ関係悪化影響か<北方領土考 根室、稚内アンケート>

北大スラブ・ユーラシア研究センターと北海道新聞が8月に根室、稚内両市で行ったアンケートで、根室市内(一部根室管内)の住民が北方領土問題の解決について「見通せない」「困難」と悲観的に答えた人の合計は77%だった。今年2月に北海道新聞が根室管内...