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北方領土ノート

新支部長に稗貫さん選任 千島連盟十勝支部、帯広で総会

北方領土の元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟十勝支部の2024年度通常総会が20日、帯広市のとかちプラザで開かれた。新たな支部長に稗貫秀次さん(64)=帯広=を選任した。25人が出席。語り部活動や領土返還を求める署名運動、北方領土の基礎...
北方四島の話題

択捉島沿岸漁業 7船団が着業 タラなど約400トン漁獲

3月下旬からスタートした択捉島沿岸漁業では、島内の漁業会社「クリリスキー・ルイバク」所属の7船団が従事している。漁師たちはすでにスケトウダラ184トン以上、タラ207トン以上を漁獲している。第一船団のロマン・セレズネフ船長と彼のチームは約8...
北方四島の話題

択捉島 市長候補に男女2人が応募 22日に選考委員会、23日に議会で承認

来週の最初の 2 日間は、択捉島は政治に関するニュースで退屈することはないだろう。22日の月曜日には、クリル地区の市長ポストの候補者を選出する選考委員会が開催され、応募者の選考が行われる。島の新聞「赤い灯台」によると、現時点で2人の応募者が...
北方四島の話題

サハリン—択捉島便 キャンセル待ちリストのトップに

サハリン州運輸・道路事業省が運営する航空券の「キャンセル待ち」登録センターで、申請者が最も多い路線はサハリン—クリリスク(択捉島)線だった。4月8日から4月14日まで、38人が「待機リスト」に追加されたが、申請者のほとんどは、夏季にユジノサ...
北方四島の話題

国後島・色丹島 ハクチョウの飛来数過去最多を更新

国後島で羽を休めていたハクチョウがサハリン南部を含む営巣地に向けて移動を始めた。国後島に飛来するハクチョウの数は2年連続で過去最多を記録した。クリル自然保護区の研究者によって記録された最大の集団は215羽で構成されていた。国後島で観察できる...
北方領土ノート

「ブルーだろうが、何色であろうが、いかなる報告書も、この現実を変えることはできない」 ロシア外務省が「外交青書」批判

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、クリル諸島南部(※北方四島)の「不法占拠」に関する日本外務省の報告書(※外交青書)についてコメントし、「これらの島々に対するロシアの主権は否定できないだけでなく、原則としていかなる議論の対象にもならな...
北方領土ノート

<四島ウオッチ>子供増加 相次ぐ新規開校

ロシアが実効支配する北方領土で、学校と幼稚園の新規開校が相次いでいる。 国後島南部の泊に5日、幼稚園・学校の一体型施設が開校した。北方四島を事実上管轄するサハリン州政府によると、隣接する集落ドゥボボエを含めて計100人の子供たちが通うという...
エトセトラ

ロシア人観光客が日本に戻る 今年3月1万6,000人、昨年比210%増加

3月に日本を訪れたロシア人観光客の数は1万6,000人に達した。これは、コロナ前の2019年の同時期と比べてもわずか8%少ないだけで、昨年3月と比較すると210%増加しているとタス通信は報じている。日本は3月に308万1,000人の外国人観...
北方四島の話題

択捉島で「軍事訓練」競技会 地区議長「兵役の準備」と意義を強調

中等学校の8年生が「軍事訓練の基礎」を競う競技会が15日、択捉島で開催された。島内の4つの学校から8年生のチームが参加した。択捉島を管轄するクリル地区の教育委員会が主催した。開会式でアンナ・オスキナ市長代理は「ロシアは常に軍人で有名です。軍...
北方領土ノート

ロシア政府、北方四島周辺の外国船航行停止を27日まで延長 日本政府は抗議

ロシア政府が、実効支配する北方四島周辺の海域でロシア船籍以外の船舶の航行を認めない措置を27日まで延長すると日本政府に通知していたことが17日分かった。当初の通知は11~17日までとしていた。日本外務省は同日、「北方領土は日本固有の領土。わ...