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北方四島の話題

択捉島ゴルノエ村 診療所に「スマートFAP」導入 遠隔検査と診断が可能に

択捉島ゴルノエ村の外来診療所に「スマートFAP」が導入された。「スマートFAP」には心電計や自動眼圧計、コレステロールや尿の分析装置、肺活量計、パルスオキシメータ、血液分析装置などが装備され、患者の検査課結果をユジノサハリンスクのリファレン...
北方四島の話題

択捉島で暴風雪 停電、携帯電話に障害発生

暴風雪に見舞われた択捉島では一部地区で停電したり、携帯電話が不通になるなどの障害が発生した。地元のホテルの建物のファサードが破損したという情報もあった。択捉島、国後島、色丹島の住民は気を緩めるべきではない。気象予報官らは、近い将来、これらの...
エトセトラ

流氷で航行不能のロシアのタンカー  ロシア側砕氷船が救助

北海道から24kmのオホーツク海で流氷に閉じ込められたロシアのタンカー「オストロフ サハリン(サハリン島)」は1月31日、ロシア側の救助船に曳航され、流氷帯を脱出した。タンカーはナホトカに向かった。当初、タンカーから通報を受けた日本の海上保...
北方四島の話題

北方四島の免税特区 新規プロジェクト28件に いまだ外国企業の参入なし

ロシア極東・北極圏開発公社(KRDV)のニコライ・ザプリャガエフ総局長はミハイル・ミシュスチン首相との会談で、クリル諸島(北方四島を含む千島列島)で実施されている国家支援による投資プロジェクトの数が28件に増加したと報告した。総局長は「20...
北方四島の話題

国後島 ネットで購入した偽造免許証でトラクターを運転していた外国人を起訴

国後島を管轄する南クリル地区警察当局は、偽造した運転免許証を所持していた1970年生まれの外国人の男に対する刑事訴訟を提起した。男は居住許可を受けてユジノクリリスク(古釜布)に住み、地元企業でトラクターの運転手として働いていた。男は1月1日...
北方四島の話題

千島列島に新たな兵器を配備 メドベージェフ前大統領

ロシア安全保障会議のドミトリー・メドベージェフ副議長は、クリル諸島(北方四島を含む千島列島)の戦略的役割は増大するとして、島に新しい武器を配備することが計画されている、とソーシャルネットワーク「VKontakte(フコンタクテ)」の自身のペ...
北方四島の話題

択捉島の母子 低気圧の影響で旅先のモスクワから1週間かかって帰島

択捉島在住のオリガさんは幼い息子と娘を連れて1月22日、旅先のモスクワからサハリン行の飛行機に乗った。ところが、猛烈な低気圧の影響で、飛行機は目的地のユジノサハリンスクに着陸できず、ハバロフスクの空港に降りた。母子は27日に何とかサハリンに...
エトセトラ

タンカー「サハリン島」がオホーツク海の流氷に閉じ込められる

ロシア船籍のタンカー「オストロフ・サハリン(サハリン島)」が北海道から約24kmのオホーツク海で流氷に閉じ込められた。日本の共同通信が報じた。通報を受けた日本の海上保安庁はタンカーを救助するため砕氷船を派遣した。しかし、夜になるまでタンカー...
ビザなし渡航

北方四島ビザなし専用船「えとぴりか」 利用機会激減、新たな活用模索

ロシアのウクライナ侵攻で、北方四島ビザなし渡航の再開の見通しがたたない中、北方領土問題対策協会(北対協、東京)が四島と往来するためのチャーター船「えとぴりか」(1124トン、定員84人)の新たな活用策を模索している。利用機会が大幅に減ったが...
北方四島の話題

択捉島・紗那 新旧市街地をつなぐ「ヘビ」のような階段 4,160万ルーブルで整備

択捉島クリリスク(紗那)の旧日本人街と高台の新市街地をつなぐビューポケット付き階段のデザインが明らかになった。階段は「ヘビ」に似ている。上り下りだけでなく、途中に踊り場が設けられ、足を止めて眺望を楽しむことが出来る。クリル地区のプロジェクト...