北方四島の話題

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北方領土・貝殻島の灯台にロシア国旗、実効支配を誇示か…昨年にはロシア正教の十字架なども設置

北方領土・歯舞群島の貝殻島灯台で16日、建物上部の灯火付近にロシア国旗が掲げられているのが確認された。ロシア側が消灯した灯台を修理する際、実効支配を誇示するために取り付けた可能性がある。貝殻島灯台では、昨年8月にもロシア国旗が掲げられたり、...
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択捉島 起業家がウクライナのロシア軍に日本車を寄付

択捉島からさらに1台の日本車がウクライナの戦闘地域に送られる。島の起業家ゲルマン・ヴァシュフニク氏は、信頼性が高く走行性能に優れた「いすゞ」のビッグホーンを寄付した。17日に船に積み込まれてサハリンに届けられる。サハリンでメンテナンスが行わ...
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択捉島・紗那 58歳の住民を起訴 違反を見逃してもらうため交通警察官に賄賂差し出す

ロシア連邦交通局捜査部は択捉島クリリスク(紗那)在住の58歳の住民を贈賄未遂で起訴した。住民は今年8月13日、クリリスク--ブレヴェスニク空港(天寧空港)道路で、国家登録プレートが付いていない車を運転していたところを交通警察官に止められた。...
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択捉島・紗那 公園やゴミ収集場などに監視カメラ設置 公共マナー違反増加

択捉島クリリスク(紗那)のソジダトレイ広場(たぶん市中心部の公園)に監視カメラが設置された。画像は地元警察などのモニターに表示される。公共の場へのカメラの設置は、択捉島の起業家アレクサンドル・ゴルチャエフによって開始され、このプロジェクトに...
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カラフトマス釣り 1人1日3匹から5匹に 許可証なし、無料で

サハリンとクリル諸島(北方四島を含む千島列島)の住民が許可証を必要とせず無料で、1日に漁獲できるカラフトマスが3匹から5匹に増える。新しい規則は来年から施行される。サハリン州のリマレンコ知事が15日、メディアとの会見で発表した。「釣りスポッ...
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千島列島を縦断、新たな観光ルート開発 ロシアの極地探検家 

ロシアの英雄で極地探検家ミハイル・マラーホフがカムチャツカから出発してクリル諸島(北方四島を含む千島列島)の島々を巡る探険にでかける。ロシアの地理的遺産の普及に取り組んでいるチームとともに、マラーホフは北から南まですべての島々を訪れる計画だ...
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択捉島・紗那 展望台付くねくね階段が全貌現す

択捉島クリリスク(紗那)の旧日本人街と高台の商店街、新興住宅地をつなぐ新しい階段建設工事が進んでいる。階段はすでにゴールラインに到達しているが、発注者の公営企業ジルコムサービスは溶接が気に入らず(溶接が脆弱すぎたため)、請負業者は欠陥を修正...
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国後島・秩苅別 児童生徒100人がキャンプ生活体験

国後島のトレチャコボ村(秩苅別)にある青少年キャンプ場で、国後島と色丹島の児童生徒がキャンプ生活を体験している。2016年から行われている「フリゲート・キャンプ」は、南クリル地区行政府やサハリン州政府が資金を提供している。2024年シーズン...
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北方四島のロシア人住民は遅かれ早かれ島を去るが、それでも愛する島を訪れることを夢見ている

クリル諸島(※この場合、北方四島)の住民のほとんどは遅かれ早かれ島を去ることになる。若者は高校を終えた後、大学で勉強すべきだし、年金受給者はサハリンや本土でより快適で安全に暮らすことになる。しかし、島を去ったほとんどの人々は長い間、島での生...
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ロシアの英雄、極地探検家マラーホフが千島列島の島々を巡る探険プロジェクトを企画

著名な極地探検家でロシアの英雄ミハイル・マラーホフがクリル諸島(北方四島を含む千島列島)に沿って北から南まで島々を巡る探険プロジェクトを企画している。サハリン州議会のエレナ・カシアノワ議長が、英雄との会談後に、計画について語った。「このプロ...